毎年7月31日は
『こんご』と決まっています
*
優波ゆうなみ 真理子です
本日はお寺の行事でした
『魂供会』と書いて
『こんごうえ』と読み
私たちは『こんご』と言っています
※
『こんご』について
氷見市の中でも
灘浦地域に伝わる夏の寺行事です。
能登半島の中部を中心とした地域に
江戸時代から伝わるもので、
七尾市や羽咋市にも
この行事が残るお寺があります。
お里帰りの意味合いもあります
こんごへのお参りという大義名分で
嫁ぎ先に対して遠慮なく
実家に帰ることができたとか。
(ちょうはいがえり と言います)
実家につかの間
お里帰りをし
かつてのお寺に参拝する
その時間は
自分を見つめるひとときになったのではないかな
などと思いを巡らせたり、ね
時代や社会の変化と共に
かつての意味合いは薄れているのかもしれませんが
夏の寺行事として残っています
今年のこんごも無事に勤まりました
先々のこと、、
夫や私の代のその次、、
のことに思いが至ることもありますが
いつも
その時その年のことだけを考えて
私のできるささやかなことを
積み重ねていきます
いただいたご縁、
全ての関わり、存在、、、
形あるもの
形ないもの
私は数え切れないものを受け取って
胸がじいんとしています
✧︎
阿弥陀さまのご縁に
感謝します
*
↓
夫がさらに詳しく書いていました
『光福寺ひみねっと』
slow wave
ゆっくり、ゆっくり、波に揺られながら ここに辿り着いた 命INOCHI と 光HIKARI 溢れる日々に感謝 ✧︎ この世の安心に身を委ねよう 愛由来に生きる 南無阿弥陀仏 ✧︎
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