□×10

小学生の時
夏のプール





小学生の時の記憶


🏸
バドミントンをしながら
□×10のことを考えている場面




授業で習ったのよ多分

□×10は、
元の数字にゼロを付ければいい

もしくは
小数点を一つずらす


それが分からなかった~
ゼロを付ける?
小数点をずらす?

どうして
どうして

納得できなかった私
混乱している私






で、私はどうしたかと言うと


電卓を出してきて
10回の足し算をした


3.14×10 は、
3.14+3.14+3.14+3.14+3.14+3.14+3.14+3.14+3.14+3.14 と打った



確かに31.4になる




他の数字でも確かめた

□×10
を10回の足し算で確かめた

、、、


そんな記憶



ふう〜っと思い出しました








私ね、
いろんなことが
ピンと分かっていかない
鈍臭いところがあります


え?
どうして?
納得できない、、
と思ったら
そこでフリーズ
その先は何も頭に入らなくなる



中学校までは
何とか取り戻しながら進められたけど

高校ではストップ
勉強はどんどん進むし
内容も難しすぎた

疑問を取り戻すことは不可能になった





□×10が分からなかった
この時の記憶は、
そんな私の鈍臭さを象徴してると思う


勉強のセンスがないとか
途中で勉強を諦めたとか
ちょっとした黒歴史
(高校生の時は不登校、鬱になりかけた)







と同時に
どうしてその記憶が
ふう〜っと蘇ったかというと



ひとつにえ?ってなって
そこで止まっちゃったなあ〜
そんな私だったなあ~
って思い出したから



つまり私にとって
今その時の、
そのひとつ、って、
大切なんだな~
分かりたいものだな~
と思ったの



そしたら
私だけじゃなくて
みんなにも大切なんじゃないかな~
と思ったの








今は大人になり
伝える・教える立場に立つことも多い



目の前の人に
『一つ』を伝える大切さ


〈多くを一度に〉よりも
〈一つを重ねて〉の大切さ




うん、
改めて決意するよ

学ぶ立場でも
教える立場でも同じ

『一つ』が分かる喜びを大切にしたい








おまけ




今から思うと

数字は十進法
だから
□×10で位がひとつ上がる、
と先に決められているんだよ

それが数字のルール(仕組み)



□×10にもやもやした私は
数字とはという
数の仕組みに迫る疑問を感じた
めちゃくちゃ感性の鋭い子だった
ということになりません?





鈍臭い子からの
まさかの感性鋭い子?!

(๑´▽`๑)
あはどっちでもいい



自分のことを
鈍臭いとも感性鋭いとも
思わなくていい













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ゆっくり、ゆっくり、波に揺られながら ここに辿り着いた 命INOCHI と 光HIKARI 溢れる日々に感謝 ✧︎ この世の安心に身を委ねよう 愛由来に生きる 南無阿弥陀仏 ✧︎