きょうだいの子育ての肝

『ペン立てから始める断捨離講座』を
受講しました

『今』とは
いつのことですか

『そこにある物』と『あなた』との関係性は
今ありますか
などなどの問いかけをいただいて
1本のペンから見直しました







こんにちは
優波 真理子です



きょうだいの子育てのお話です



私が
きょうだいの子育てで
大切にしたことが二つあります










今日は
その一つをお話ししますね








きょうだいの子育ての肝は、
一番上の子です。




\上の子が

情緒の安定した子になる/


これに尽きます



上の子の情緒が安定するように
どうか力を注いでください




私の経験上、
それを逆にしておられる方が多いです。



例えば
きょうだいの仲が悪い、
上の子がわがまま、
上の子に手がかかる、
上の子が下の子に意地悪をする、
喧嘩が絶えない、
下の子が不安定、

などの様子がみられたら


上の子を大切にしているか、
上の子に手を掛けるのはもう終わり
としていないか、
もう大丈夫と思っていないか、
など
上の子への接し方を
今すぐにでも
振り返ってみてください


状況改善の一歩があります










不思議なもので、

上の子の情緒が安定していて
穏やかで朗らかな言動が多くなると
家庭の雰囲気がとてもよくなり、


上の子の情緒が不安定で
不満や不安を元にした言動が多くなると
家庭の雰囲気ががぜん悪くなります。



上の子の情緒が
本当に肝です



上の子を大切にすることが、
イコール
下の子を大切にすることで、
イコール
家庭全部を大切にすることになります。


全てに繋がっていくんです。


平和な家庭のスタートは
上の子なんです。







逆に
上の子が不安定だと
大人の見えない所で(見える所でも)
下の子をいじめたりします




実は上の子が下の子をいじめるのは
本人のせいではありません。


そうなってしまうだけ。


なので
「弟に優しくしなさい」
などと言葉をかけるなんてもってのほか。

大人が、上の子への接し方を見直す時です。










確かに下の子には実際に手がかかりましょう、
生まれたばかりだとなおのこと
抱っこの必要があるのは下の子でしょう、


また、親もニンゲン
下の子の方がどしたって可愛い、、
こともありましょう、



でも、肝は上の子です。
それに気が付いていれば、
どんな工夫もできます



例えば

抱っこは下の子、
目線や耳、言葉は上の子に。


何かをきょうだいで分ける時には
ほんのすこーし、
ちょっとオマケねなどと
上の子に目配せして多くする。


などなど






きょうだいは平等?、じゃないんですよ


上の子にちょっと贔屓

そのくらいがよろしいかと。


その塩梅が、
大きく長い目で見た時、
本当の平等になっていきます。








✧︎
✧︎
✧︎

子どもが子どもの頃には
親が手を掛けることばかりだけれども、

子どもが成長した今、



子どもは

親が手を掛けたことなんて比較にならないほど

その何倍もの
幸せや力や助けを授けてくれる存在だと
つくづく思います









💭

離れて暮らすようになり


自分の中のエンジンが止まってしまったような
空虚な感覚、

久しぶりに会える時の
感動とも言える程の喜び、

新幹線を見送りに行くたびに感じる
胸が雑巾で絞られ、締め付けられるような痛み、
たくさん流れる涙、

などなどを味わいながら、





子どものその存在だけで
どれだけ私が
助けられて、幸せでいることかと
感じる一方です。





✧︎

子どもの
いえ、あえて限定

上の子の、
情緒を育ててください。

心の安定、安らぎを上の子に与えてください。



そうすることで、

上の子自身はもちろん、
下の子、
家族全員が幸せになっていきます。





そしてそして

それは、

実は、

いっちばーん本当は、

自分を大切にすることなんです。






あとからになって
分かることかもしれません






✧︎



















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ゆっくり、ゆっくり、波に揺られながら ここに辿り着いた 命INOCHI と 光HIKARI 溢れる日々に感謝 ✧︎ この世の安心に身を委ねよう 愛由来に生きる 南無阿弥陀仏 ✧︎